妊婦検診(15週)


先週4回目の妊婦検診でした。お腹の中の子は元気で、先生からまた「落ち着きがないな。」と「順調です。」のお言葉をいただきました。落ち着きがないくらい元気な方が安心します。エコーの写真は上手く撮れないけれど・・・。4Dの最後にチラッっと顔を見せてくれたんですが、思わず笑ってしまうような表情。ダンナに似たのか、弟に似たのか、ヘン顔が得意な子なのかもねとちょっと和む。
この日は一ヶ月検診があったみたいで新生児がいっぱい。あちこちで泣き声が。待ってる間、前を行き交う母子を見ては「かわいいー!小さいねー!」と微笑む私たち夫婦。半年後にはこれ位の我が子を抱いていられるのかなと、なんだか感慨深くなりました。
まだまだ毎回検診の度にほっと胸をなでおろすのに変わりがありません。きっと産まれるまで、いや産まれてからもずっと子供の健康を願い続けるんだろうなぁ、親って。


今回診察の時、先生に安定期の旅行について聞いてみました。前に看護士さんから妊婦生活についてのお話があった時、「安定期に入ったら旅行に行って大丈夫ですよ。夫婦二人の旅行なんてしばらく行けないんだからぜひぜひ!」と聞いていたので、京都に行きたいなぁと考えていました。でも先生の反応は、大丈夫ともダメとも言わない微妙な感じ。「場所によるけど・・・、7ヶ月過ぎるとお腹張るよ。」と。妊娠超初期に「仕事はしてて大丈夫ですか?」と聞いた時は「全く問題なし!お腹の赤ちゃんは自分で運命を決めるんだから。」と言っていた先生がこの反応だったので、何となく察しました。きっとよくわかってくれてて、その反応だったんだなと。不育症で去年からお世話になってて、待望の赤ちゃんを授かり、ちょっとした変化でも心配で心配でどうしようもなくなる私のことを。なので京都行きはやめることにしました。飛行機乗ってどこか行きたーいと子供みたいなことを言っていたダンナも「やめよう。」と言ってくれました。近場で美味しいものを食べ歩こう。そうしよう。
先日、不育症患者は140万人という記事がありました。同じように頑張っている方はたくさんいて、無事出産できている人もたくさんいます。でもたぶんみんな元気な我が子を抱くまでがベビ待ちなんですよね。私もちゃんと自覚して、お腹の中でしっかり赤ちゃんを育てることを中心に考えていこうと思います。